電波祭CASシステム進捗

現在進捗率60%(気分ベース)
電波祭までには間に合うペースです

去年の失敗の原因

  1. CAS-ポケコン間のインターフェースの問題
    インターフェースLSIやCPUのZ80、ポケコンの仕様、信号線の駆動能力やタイミングなどをよく把握せずに、標準的な回路とは違う回路を作ってしまったため、データのやり取りがうまくいかなかった。かつ、制御線の配線忘れ?
  2. センサーのインピーダンスが小さく、センサー駆動回路のインピーダンスが大きい
    センサーを駆動するだけの電流を供給しきれていなかった。
  3. ノイズの問題

対策方法

  1. 標準回路の採用、バッファの追加
  2. 高出力のアンプの追加、低インピーダンスのパワーMOSFETスイッチの採用
  3. コンデンサの追加、閾値の微調整

現状・対策結果など

  1. インターフェースについては正常な動作を確認しました。
  2. ブレッドボード上にて、実際より小さなインピーダンスの状態(実際のセンサー群合計の1/2に相当)で、接続されたセンサー数が実際の1/4の規模でのセンサー1個の駆動と検出の実験に成功しました。
  3. ノイズが大きく除去できることを確認しました。 これらは、去年の失敗の原因が解決できることを確認したということです。

状況報告まとめ

  1. インターフェースの改良 →完了、テスト済み
  2. 電源構造の改良
    →完了、負荷試験済み
  3. 発振回路の改良
    →設計済み、2.の実験時にブレッドボードで実験完了
  4. センサー選択用半導体スイッチのインピーダンスの低減
    →パワーMOSFETスイッチに変更完了、2.の実験時に実験完了
  5. 検出回路の改良
    →設計済み、パラメータ調整中

    その他は、検出閾値の微調整、周波数の調整などと、組み立てです。

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